飼い猫が亡くなりました。。

昨日飼い猫のてんのすけが亡くなりました。
16年くらい生きたので、人間で言うと88歳、大往生です。
でも残された者はさびしくて、昨日は涙が止まりませんでした。

このてんのすけは、まだ目も開いていない産まれたての頃、ゴミ置き場にいたのをひろって帰って、2ヶ月間くらい私たちが育て、その後夫の実家で飼ってもらっていました。

まだ目も開いていなくて、手のひらに乗るほど小さかったので、拾ってすぐはとりあえず、段ボール箱にホッカイロとバスタオルを入れて寝かせ、ガーゼに温めた牛乳を吸わせて育てました。動物用哺乳瓶と子猫用の粉ミルクがあると知り、その後は哺乳瓶で飲ませるようになりました。また子猫は排泄については母猫がなめ取るらしく、自分でできなかったので、温めたお湯をつけたガーゼで刺激して、排泄させていました。。

すごくなついて、子猫の間はよく肩まで駆け上ってきて、肩にのって時々チュッとかしてくれたりしてとてもかわいかったです。

当時は集合住宅に住んでいたので、飼い続ける訳にはいかず、泣く泣く夫の実家に飼ってもらったのですが、結果としては、夫の実家は家も庭もすごく広いので、そこを好きなように動き回れて、かわいがってもらえて、とても幸せだったと思います。

私たちのこともちゃんと覚えているようで、亡くなる3日前にも会ったのですが、ヨロヨロしているてんのすけを撫でてあげたら、とても気持ちよさそうな顔をして、今思えばお別れの挨拶をしてくれたのかなと思います。。

寂しい限りです。。