働く女性と育児

おはようございます。スタッフの岡崎です。

12月18日の朝日新聞の夕刊に、働く女性の半分が1人目を生む前後に離職しているという記事が載っていました。離職理由は「育児に専念したい」が一番多く、その次に「育児と仕事の両立が難しいため」とあり、解雇された方や退職勧奨されて離職したという方も1割ほどおられるようです。
私の周りでも、子どもを産んでからフルタイムで働いている方はほとんどおらず、仕事に復帰していても短時間やパートとして働いている方が多いので、この記事を読んで納得してしまいました。
子育てをする女性がフルタイムで働くには、保育園をはじめ子どもを預かってもらえる環境、周囲の協力が不可欠ですが、現状半数の女性が離職していることを考えると、日本では出産を終えた女性が職場に完全復帰するのはまだまだ難しいようです。
ただ福井県は共働き率、女性の就業率も日本一であり、待機児童も少ないと聞きます。それというのも3世代同居割合が高いからで、小さい子どもをおじいさんおばあさんに見てもらえるので、お母さんの負担が減ることが理由のようです。
やっぱりサザエさんのような家族が理想ということなのでしょうか?
サザエさんは働いていませんが…)