精神疾患による労災申請最多

厚生労働省の発表では、仕事のストレスでうつ病を発症し、労災申請をした人が1181人と過去最多となったそうです。

原因として対人トラブルが増加しているようです。
そもそも確かに職場のトラブルでうつ病を発生した人に対し、私傷病をケアするはずの傷病手当金が給付されるのは、理屈としてはおかしな話です。(なんといっても健保は財政難ですし・・・。)
ただ、企業にとって労災が認定されるということは、労働基準監督署という第3者が、業務上の理由で社員が病気になったということを認めたということになり、その後の損害賠償等々に発展しかねないリスクをはらんでいます。

今まで以上に企業は、「セクハラ・パワハラ」等に注意する必要があります。