問題社員って…

こんにちは。東條です。

日々いろんな労務管理のトラブルに接する毎日です。トラブルの原因は様々ですが、労使の出張が全く噛み合わない場面に遭遇することもあります。

そういう場面、社員側が他者への依存度が高いのが原因であることがあります。
会社側は、1人の社会人として、責任を持ち働くことを求めているのに対し、社員は、会社、または上司などが、自分をサポートすべき、とか、自分が気持ち良く働けるようにするべきだと考えているのです。

このギャップは大きくて、容易には解決できません。

日本は天皇制をしいて、国家を擬似家族的に運用したりした歴史があるし、会社もまた家族的に運用してきた歴史があったりして、そういうところから、どうも対等な関係よりは、親子関係に近い価値観が根強いのかなと考えたりします。

親子関係なら、親が子をフォローして当然…なんでしょうが、仕事は双務契約で、仕事をして、その対価を受けるという関係なんだけどなぁ。