最高は最悪のはじまり、最悪は最高のはじまり・・・

長いとは言えないけど、短いとも言えないくらいの期間を生きてきて、
ちょっとだけ学習できたのがこれです。

「最高は最悪のはじまり、最悪は最高のはじまり・・・」

思い返せば、最悪なことって、たいてい最高な時に種をまいたことが原因であることが多い気がします。
その時はそれなりに一生懸命考えて判断しているのですが、
やはり最高なときって、驕りなどがどうも正常な判断をゆがめているらしく、後々トラブルになることのきっかけを作ってしまっていたなと思うのです。

逆もしかり。

最悪な時って、最高な時には見えなかったいろんなことが見えて、
また最高な時なら目を背けていられたことにも、正面から向き合わざるを得ず、
それらによって苦しんだ結果、そこから逃れるために必死でやったことが
結局後から役に立ってくる気がするのです。

最高も、最悪も、いいことばかりでも悪いことばかりでもないということなのかな。
でもたいてい、その真っ只中にいる時にはそれが分からなかったりするのですが・・・。