ワーク・ルールズ!

こんにちは。ひさびさ本の話題です。

忙しくても本は読まなきゃと思いつつ、新聞がやっとで本はほとんど読めていないこの頃ですが、これだけはなんとか時間を確保しました。

人事管理に携わる方にはものすごくお勧めの本です。

自由な社風や、社員を大事にする社風は、下手をすると社員全員平和主義になってしまったり、だらけてしまう恐れもありますが、それについては、徹底的なデータ収集と、これまた徹底的に情報をオープンにすることにより、誰がどう成果を出したのか、明確になる仕組みとっています。

一昔前ならこのような手法は手間がかかりすぎて、現実的には難しかったけど、技術の進歩によりさほど手間がかからなくなってきているし、中小企業でも取り入れられるんじゃないかなと思いました。

また、社員をどんな風に大切にするのかについても参考になります。この本を読めば、こんな会社で働いてみたい!とそりゃ思うだろうな・・・という取組が満載でした。この本のおかげでまた、グーグルにいい人材が集まるんだろうな・・・。またそれがこの著者(グーグルの人事担当者)の目的だったりするんだろうな(笑)