時の流れ

こんにちは、スタッフの岡崎です。
学生の頃、私はインターンシップでとある新聞社の大阪本社におりました。約1週間ほどの短い期間でしたが、新聞社の仕事を見学、お手伝いをさせていただいたり、自分たちだけの新聞を作ったりと貴重な時間を過ごしました。その1週間、特に大きな事件はありませんでした。新聞社の方曰く、1週間本当に何もないの珍しいとのことで、平和にインターンシップも終わろうとした最終日、小泉首相訪朝の報道が飛び込んできたのを、今でもよく覚えています。これまで席に座って談笑していた社員の皆さんの表情が一気に急変し、バタバタと皆さん一斉に動き出し、まるでドラマのワンシーンのようでした。一番初めに刷り上った号外も見せていただきました。
あれから12年。本日、横田夫妻がお孫さんと面会したという報道がされていました。そこで同時に参考映像として出てきたのが小泉首相の訪朝のシーン。この場面を見るたびに、あのときの現場の状況が12年経った今でも浮かびます。
どうか、一刻も早い拉致の解決と、ご家族の笑顔がたくさん報道されることを祈っております。