ニューヨーク

NYの同時多発テロから10年ときいて、時の流れの早さに驚きました。

というのも、私はたまたまテロの1週間前にNYに観光で行っていたのです。あの倒壊したビルにも観光で訪れていました。最上階(確か)の展望室で景色を眺め、そこにあったカフェテリアで、簡単な食事をしました。

帰国後、あー楽しかった、また行きたいね、と話していたら、あの惨事です。とても遠い国の出来事とは思えなくて、またもしNYにいる間にテロが起こっていたら日本に帰国できなくて大変なことになっていたと愕然としました。。

そして3年後、私は再びNYを訪れました。
NYが単に好きなのです。ミュージカルが大好きというのが一番の理由ですが、NYはやっぱりまずはビジネスの中心でもあり、ちょっとピリッとした空気や、日本の都会と違って、古い石造りの歴史あるビルが立ち並んでいる重厚感なんかが好きなのです。
また多分お金をかければ、贅沢な遊びもいくらでもできますが、反面お金をかけなくても美術館がとっても安くて充実していたりといくらでも楽しめます。あと数回はぜひ行きたい街です(当分行けそうもなく、いつになるか分からないけど・・・)

そして2回目にNYを訪れた時は、まず最初に倒壊したビルの跡地に慰霊に行きました。気持ちの問題だといえばそれまでですが、とてもそうは思えないくらい重々しい雰囲気が漂っていて、今でもその日の天気や景色がありありと思い出せます。